【20代のキャリア課題】
延べ200名の20代社員とのカウンセリング~成長を自覚することで前に踏み出すことを後押し~
相談者
20代の若手社員/年齢:20歳~30歳
性別:男性70%、女性30%
性別:男性70%、女性30%
相談内容
【様々な若手社員からの相談内容一例】
● 任された仕事の進みが予定通りでない
● これからのキャリアについての悩み
● 上司や先輩との人間関係に悩んでいる
【コンサルを受けた後の変化】
一人の人を数年間担当している場合、相談内容が自分のことから後輩のことへと変化していく。
→自分のことは色々経験をしていくことで自己解決できるようになる様子。
相談に来たときは深刻な表情をしている方の場合、相談後は目に光が戻ったような表情になります。
→時には泣き出す方もいますが、泣いて大丈夫だよと伝えて感情を表に出すことで完全とはいきませんがスッキリするようです。
アドバイスやサポートのポイント
・仕事を始めてから日々成長していることを自己認知してもらい自己肯定感をあげていくこと。
・報連相などの社会人基礎力をアップさせるためのポイントをインプットしていく。
問題解決に向けて
若手社員は仕事につまづいたり、失敗をすると「自分はこの仕事には向いていない」「できない人間だ」と思い込んでしまう傾向があり、自己肯定感が下がった状態で相談の時間を迎えることが多くあります。
そこで、まず半年前や1年前の自分と比べて「できるようになったこと」「仕事の中で得意なこと」を整理するようにしました。自身が成長していることに気が付くと少しずつ前向きな考えができるようになっていきます。
その上で何が課題なのかを業務上のエピソードを交えて話を聴きます。若手社員に多いのは、「どうやったらいいのかわからず、質問や相談すればいいけどこんなこともできないのかと上司や先輩に思われたくない」ということで一人で悩みこんでしまうケースです。
そのような時はどこまでがわかっていてどこからわからなくなってしまったのかがわかっているかを質問します。
本当は途中まではできているのに、「完成しない=全部できていない」にすり替えて捉えてしまっていることが多くあります。できている部分までのことを報告し、どこからわからなくなってしまったのかを先輩に相談することはしていことだと教えることで少しずつ自分が作ってしまった壁を乗り越えていくようになっていきます。
相談内容として最初に訴えることは人間関係や今後のキャリアについてですが深堀していくと自信のなさから来ていると行きつきます。例えば、「上司や先輩に話しかけずらい」→実はこれは「相談したいことがあるけど何を相談したらいいか整理ができていないから相談したところで怒られるのではないかという不安感」だったりします。
コンサル回数
7年間で約200名、3ヶ月に1回実施
コンサルを受けて~ お客様の声 ~
・直属の先輩や上司以外に相談できる時間があるのが良かった。
・長年担当してくれるので自分では気づけない変化にも気づいてくれる。
・仕事以外の悩み事の相談もしやすかった。