【社内コミュニケーション】
役職者60名とのカウンセリング~ハラスメント防止やリモートワークなど現代の働き方に対応するためのコミュニケーション課題を自己認識する~
相談者
職業:役職者(部下が5名~数十名いる)
年齢:40代~50代
性別:95%男性、5%女性
年齢:40代~50代
性別:95%男性、5%女性
相談内容
【部下を抱える管理職の相談例】 この3年ほどの実績の中で多かった悩みとして部下に対する指導方法や職場内でのコミュニケーション →言い方を間違えると「パワハラだ!」「会社を辞めたい」に繋がるので どのように伝えるのかが難しい
【コンサルを受けた後の変化】
部下の話を聴く時間をとってから、自分の考えを伝えるようになった。
伝える、話すスピードがゆっくりになった(いい意味でです。まくしたてるように相手が理解するのが難しいくらい早く話している方が役職者には多いです。忙しいからというようですが。
アドバイスやサポートのポイント
- 自主的にカウンセリングを受けているわけではない方と信頼関係を構築していく
- 長年の職業生活を通じて知らずに身についてしまった自分なりのくせに自ら気づいてもらう
問題解決に向けて
カウンセリングを受けている管理職の方は、会社から受けてほしいと言われてお話しすることが多いため、最初は「忙しいのになにを話せばいいんですか?特に話したいことはありません」という姿勢の方が大半です。 このため、まずは相談者の現状把握からスタートしました。管理職の方は仕事の話をするのはお好きなのでどのような実績を上げてどのような部分に自信をお持ちなのかを丁寧に伺うことで信頼関係を構築していきます。
その後、なぜ会社からカウンセリングを受けるように指示があったのか把握しているかを確認していきます。「そういえばこの間部下との・・・」や「部長から言葉がきついと指摘を受けたことかな・・・」など自身の課題と向き合っていただきます。 さらに仕事に対する考え方やコミュニケーションの癖に気づいていただくような質問を繰り返し、どのような背景があってその考え方コミュニケーションの癖が生まれたのかを整理していきます。 そうしていくと次第に「これじゃダメですね、時代に取り残されていきますね」「自分はそうならないと若いころは思っていたのにいつの間にか昔の上司を真似していたんですね」など自ら気づいてくださることが多いです。
最終的にはどのような指導や伝え方が心理的安全性高く職場が保たれるのか私からインプットし、そのためにまずは何から気を付けていくのかを宣言してもらいます。 これを2回、3回と繰り返していき、毎回できるようになったこと、改善が必要なこと、悩んでいることを整理してそれぞれに対して深堀をしていきます。
コンサル回数
3ヶ月~半年、3回(1ヶ月に1回もしくは2か月に1回)
コンサルを受けて~ お客様の声 ~
-
部下の悩みや相談を聴くことは多いが自分の話を聴いてもらう機会がなくなっていた。話を聴いてもらえる機会があるのはいいことだと思った。
-
自分には悩みがないと思っていたが話をしていくうちに気にしていることが具体的になり気づくことができた。